ストレッチポールの基本的な使い方 Vol.1~基本姿勢~


ストレッチポールを使った基本エクササイズは、ご自宅など1人で、簡単に行うことができます。
背骨を中心に肩甲骨や股関節などを緩めることで、極上のリラックス感が味わえます。

今回から4回にわたって、その基本エクササイズを紹介していきます。
簡単な動きばかりですので、ご自身でやってみてくださいね。

というわけで、まず最初は「基本姿勢」からスタートです!

目次

「基本姿勢」ってどんな姿勢?

ストレッチポールに寝転がったら、初めに取ってもらう姿勢が「基本姿勢」です。

「基本姿勢」とは・・・
最も力が抜きやすい(力が抜けていると感じる)ポジション
のことです。

まずは、自分なりにリラックスできている体勢を探してみてください。

↓ 安全な乗り降りの方法についてはコチラの記事で確認してください ↓

チェックポイントは全部で5つ

自分なりにリラックスできる体勢といっても、何でもよいというわけではありません。
最低限、守って欲しいチェックポイントが5つあります。

  • 骨盤・背骨・後頭部がまっすぐに乗れていること
    まっすぐに乗れていないとバランスが悪く、リラックスしづらいです。
    身体の中心がストレッチポールに当たるようにしましょう。
  • 頭がストレッチポールの中に納まっていること
    頭がはみ出てしまうと不安定になり、首の力みに繋がります。
    ストレッチポールの中にお尻~頭まで納まっている状態にしましょう。
  • 肩や腕の力が抜けてリラックスしていること
    上半身が力んでバランスを取っていませんか?
    肩の力をストンと抜き、腕もリラックスしやすい幅に広げましょう。
  • 脚で踏ん張ったり、腰が反ったりしていないこと
    下半身で踏ん張ってバランスを取っていませんか?
    両膝を曲げて、腰や脚の力が抜けるポジションを探しましょう。
  • 身体に違和感や不快感がないこと
    寝転がっている体勢そのものが辛くありませんか?
    違和感や不快感がある状態ではリラックスできません。
    使用するストレッチポールの種類を変えた方がよいかもしれません。

うまく力が抜けているポジションは見つかったでしょうか?
リラックスできているようであれば、そのまま『呼吸』をしてみましょう。

ストレッチポールに身体を預け、ダラ~ンと脱力できていれば、自然と『深~い呼吸』ができているはずです。

使用時間は連続15分以内

もう1つ必ず守って欲しいことがあります。
それは【使用時間】です。

ストレッチポールが気持ちよいからといって、ずっと乗ってもよいということではありません。

1回あたり連続15分以内

の使用時間に留めてください。

ストレッチポールに寝転がり続けることで体重の掛かっている部位(特に骨盤周辺)が痛くなることがあります。
さらに身体を支える筋肉が緩みすぎることで、腰まわりに違和感が出る可能性もあります。

長時間、乗り続けても効果が高まるわけでも、効果の持続性が増すわけでもありません。
この点は勘違いしやすいので、あらかじめ理解しておいてください。

また使用時間に限らず、途中で痛みや違和感・不快感を感じた場合はすぐに降りるようにしてください。

まとめ

  • まず初めに基本姿勢を取りましょう
  • 基本姿勢は最も力が抜きやすいポジションのこと
  • 基本姿勢のポイントは全部で5つ
  • ストレッチポールの使用時間は連続15分以内
  • 痛みや違和感がある場合はすぐに使用を中止する

B-stationはストレッチポールの製造販売元から認められた正規販売代理店です。
また安全・効果的な使い方を指導するテクニカルアドバイザーとしても活動しています。

ストレッチポールに関するご質問がありましたら、下記連絡先にお問い合わせください。

次回は「基本エクササイズ ~予備運動~」をお伝えします。
お楽しみに!

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