栄養のキホン Vol.2~炭水化物の理解を深めよう~
栄養のキホンということで、前回は「ブドウ糖」について説明をしました。
簡単にまとめると、脳のエネルギー源である「ブドウ糖」を、ちゃんと摂る
ようにしましょうね!ということでした。
ブドウ糖? 炭水化物?? でんぷん???
ちょっと待って。。。
一体、何が違うのかが良く分からない。
そんな風に思った方もいるかと思います。
なので、栄養のキホン Vol.2は、前回の続きということで【炭水化物】に
ついて、整理をしていきましょう。
目次
▼【炭水化物】を3つに分類する
炭水化物とは・・・
糖質とも呼ばれており、単糖が集まって出来たものの総称で、多様な種類
があると言われています。
前回の記事でも少し書きましたが、炭水化物は大きなグループなので、
さらに細かく分類することが出来ます。
- 単糖類 ⇒ それ以上、分解することが出来ない糖
(例:ブドウ糖、果糖、ガラクトース) - 二糖類 ⇒ 単糖類が2つくっついたもの
(例:麦芽糖、砂糖、乳糖) - 多糖類 ⇒ 単糖類がたくさんくっついたもの
(例:でんぷん、食物繊維)
どうしても専門的な感じになりますが、イメージできるでしょうか?
一番小さいのが単糖類、それが2つだと二糖類、いっぱいだと多糖類
ということだけ理解してもらえたら良いです。
そして、繰り返しになりますが・・・
脳のエネルギー源は「ブドウ糖」である
ということも押さえておきましょう。
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▼どの単糖類がくっついているのかがポイント
二糖類は、単糖類である「ブドウ糖」「果糖」「ガラクトース」が
どのようにくっついているかで名前が変わります。
- 麦芽糖 ⇒ ブドウ糖 + ブドウ糖
- 砂糖 ⇒ ブドウ糖 + 果糖
- 乳糖 ⇒ ブドウ糖 + ガラクトース
こういうことです。
ちなみに多糖類のでんぷんは、ブドウ糖 + ブドウ糖 + ブドウ糖・・・
という形です。
ここから理解してもらいことは
砂糖の半分の糖質(果糖)は、脳のエネルギー源にならない
ということです。
では、脳のエネルギー源にならない半分の糖質(果糖)は一体、どう
なるのでしょうか???
実は、中性脂肪に変わる可能性が高いんですね。
(だから甘いものの食べ過ぎは、太る原因になるんです)
他にも色々と身体の中で悪さをする可能性もあるのですが、その話は
また機会があればということで。
今回の内容をまとめると【炭水化物】を摂る時は、果糖・砂糖よりも、
ブドウ糖のみで構成されている麦芽糖(小麦)・でんぷん(お米)を
食べるようにしましょうね!
栄養の話は、専門的な部分もあり、少し難しく感じるかも知れません
ので、詳しく知りたい方はパーソナルトレーニングの指導時に説明し
ますので、聴いてくださいね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
(B-station代表/パーソナルトレーナー 奥野純也)
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