3つの足底アーチの役割
前回記事では足底アーチをしっかりと働くようにするためにオススメの
「こじこじボール」を紹介しました!
私もランニングをしているので、走った後のケアに活用しています。
特に長い距離を走ったあとは足の裏へのダメージも大きいですからね。
(昨年は京都で10km、宝塚でハーフの大会に出ました)
というわけで、今回は足の裏にあるアーチの話の続きをお届けします!
まずは前回のおさらいも兼ねて、足の裏の3つのアーチとは・・・
- 内側アーチ(いわゆる「土踏まず」の部分)
- 外側アーチ
- 横アーチ
でした。
目次
▼足底アーチの2つの役割
そもそも、足の裏というのは全体重を支えていますよね。
片方の足の裏は、身体全体の皮膚の表面積の1%と言われています。
なので両足でもたったの2%・・・これで重さを受け止めているのは
スゴいことだと思いませんか。
当然、バカ正直に全体重を受け止め続けていれば、さすがの足底も
疲労困憊になってしまいます。
しかも、私たちは立ち続けているだけでなく、移動もしますから、
足の裏にはもっと負荷が掛かっています。
そこで、足の裏にアーチを作ることで加重を分散させているんです!
★足底アーチの役割 その1 クッション
加重や衝撃を吸収する、いわば「クッション」のような役割をアーチ
は担っています。
そうすることで負荷に対して長時間、耐えられるような工夫をしてい
るんですね。
さらに・・・移動するということは、重心が移動するということです。
(移動のメカニズムは、少々難しいので今回は置いときましょう)
この重心移動も毎回毎回、筋肉の力をフル活用しながら行っていては、
疲れてしまうのは時間の問題です。
なので、スムーズな重心移動が行えるように反動を利用します。
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★足底アーチの役割 その2 バネ
ロスなく移動するための推進力を生むための「バネ」の役割もアーチ
は担っています。
私が子どもの頃は、下記の写真のおもちゃで遊んだ記憶がありますが
あなたはいかがでしょうか?
最初だけ力を加えて上げれば、勝手に階段を降りていきますよね。
(懐かしいです・・・)
イメージとしては、これと似ています。
足底アーチが働くことで、重心移動をしやすくしてくれるわけです。
というわけで、足の裏にある3つのアーチの役割は2つです。
- クッション
- バネ
裏を返せば、足底アーチが崩れてしまい、機能しなくなると・・・
-
膝や股関節、腰などへの負担が増す
-
ふくらはぎが疲れやすく、むくみやすい
-
外反母趾の原因になる可能性が高い
こんなことに繋がっていきますので、ご注意ください。
3つの足底アーチの大切さ、ご理解いただけましたでしょうか?
ぜひ、あなたの足底アーチもケアをして、ちゃんと機能するように
してあげてくださいね。
B-stationのパーソナルトレーニングでは、セルフで出来るケアもお伝え
することが出来ますので、ご希望の方は仰ってください!
「こじこじボール」を有効活用する方法もお教えしますよ。
では、今日はこの辺りで。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
(B-station代表/パーソナルトレーナー 奥野純也)
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