反り腰改善への道[2] 「反り腰を作る筋肉と改善させる筋肉」
「反り腰」を改善して良い姿勢を手に入れよう!
2回目は「反り腰」を作る筋肉、改善させる筋肉を説明していきます。
と、その前に前回のおさらいからしておきましょう。
前回は反り腰の3つの特徴をお伝えしました。
- 腰の背骨(腰椎)が反り過ぎている
- 骨盤が前に倒れ過ぎている
- お尻が後ろに突き出ている
でしたよね。
ではこういう状態(反り腰)になっていると、筋肉はどんな風になって
しまっているのか・・・ここを理解していきましょう。
目次
▼反り腰を作る筋肉とは?
「反り腰」だと「太ももの前側」と「腰の筋肉」が縮んだ状態になって
います。
(専門的には、他にもいくつかの筋肉が関係していますが、ここでは
分かりやすくするため、シンプルに説明しています)
そうすると下図のように、骨盤を前の方向へ引っ張る力が強くなるので
骨盤が前の方向へ傾き過ぎてしまい「反り腰」になってしまうのです。
なので、「反り腰」を改善するための1つの方法としては、縮んでいる
筋肉(太ももの前と腰)を伸ばせば良いということになります。
さらに!もう1つ!
逆方向に骨盤を傾かせる(骨盤を後ろに倒す)筋肉を鍛えてあげれば、
もっと良いですね。
▼反り腰を改善させる筋肉とは?
「反り腰」と逆の方向へ骨盤を動かすことが出来る筋肉は・・・
「お尻」と「お腹」の筋肉です!
ヒップアップのエクササイズを紹介した際に、少しだけ書きましたが、
「お尻」の筋肉は「反り腰」や腰痛など、姿勢に関する悩みを改善する
際に非常に重要な役割を担っています。
さらにはスタイルアップにも大きく関係していますから、鍛えない理由
はないんじゃないかな?と言えるほど「お尻」の筋肉は大切です!
というわけで、非常にシンプルに「反り腰」を作る筋肉と改善する筋肉
を説明しましたが、ご理解いただけましたでしょうか?
じゃあ早速、ストレッチ&トレーニングをしましょうね。
となるところなんですが、少し待ってください!!
闇雲にやるのは、リスクを伴う可能性があります。
特に腰周りを痛めている方(もしくは過去に痛めていた方)は、要注意
なんです。
具体的にはヘルニアだったり、狭窄症、すべり症などの診断名がついて
いる状態の方はお気をつけくださいね。
ストレッチやトレーニングの方法にもポイントや注意点がありますので、
次回は「反り腰」を改善するための簡単なストレッチをご紹介したいと
思います。
お楽しみに☆
【反り腰改善への道】
- 「まずは特徴を理解しよう」
- 「反り腰を作る筋肉と改善させる筋肉」
- 「反り腰を改善するための簡単ストレッチ」
- 「反り腰と内股の関係性」
- 「ヒールと反り腰の関係」
- 「ヒールを履いた日のストレッチ」
- 「ヒールを履いた日のエクササイズ」
- 「下腹部を安定させる体幹トレーニング」
- 「下腹部の体幹トレで腰に負担が掛かる場合の準備エクササイズ」
- 「下腹部の次はお尻の体幹トレーニング」
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
(B-station代表/パーソナルトレーナー 奥野純也)
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