反り腰改善への道[8] 下腹部を安定させる体幹トレーニング
反り腰改善への道、8回目の今回は「反り腰」の改善に必須の下腹部
の体幹(コア)トレーニングをご紹介します!
反り過ぎた腰の背骨(腰椎)を適正なs字カーブに戻すには、下っ腹
の力が必要です。
見たことがあるエクササイズかも知れませんが、正しくフォームを
意識しながら行うと、なかなかキツいと思います。
もちろん1人でも出来るので、ぜひチャレンジしてみてくださいね!
目次
▼反り腰改善のための体幹トレーニング
ターゲットは「下腹部(下っ腹)」の筋肉です!
おへそ、もしくはそのやや下の辺りに力を入れる感覚です。
意外と力を入れるのが難しく、みぞおちの辺りが力みやすいので、
ゆっくりと下腹部を意識しながら、行ってくださいね。
[1] 仰向けになって寝転がり、脚を空中に持ち上げます
☆チェックポイント☆
- 腰が反り過ぎていませんか? (目安は手のひら1枚分程度)
- 股関節、膝は90程度に曲がっていますか?
- 肩が上がったり、背中が丸くなっていませんか?
- 太ももにリラックスできていますか?
[2] 下腹部を締めながら、ゆっくりと片脚を伸ばします
☆チェックポイント☆
- 下腹部(下っ腹)に力を入れる意識は保てていますか?
- 腰の隙間が広がっていませんか?
- 肩が上がったり、力んだりしていませんか?
- 太ももはリラックスできていますか?
▼呼吸のタイミングと脚を伸ばす角度
呼吸はゆっくりと息を吐きながら、脚を伸ばしていくようにした方が
下腹部に力が入りやすく意識しやすいです。
(息を長時間、止めるとクラクラすることがあるので注意してください)
吸うタイミングは、脚を戻す時、もしくは[1]のポジションに戻った
時に行ってみてください。
※やりづらければ、初めのうちは呼吸を気にしなくても構いません
伸ばしている脚の角度は、斜め上の方向で構いません。
地面に近づければ近づくほど、負荷は増しますが、腰が反ってしまって
は意味がありません。
(むしろ腰に負担が掛かって、逆効果です)
膝もピーンと伸ばそうとし過ぎると、太ももに力が入ってしまうことも
あるので、あくまでも下腹部に意識ができる範囲で行ってください。
【 回数は、左右の脚を交互に10回程度を目安に初めてみてください 】
▼下っ腹ポッコリや下半身の引き締めにも下腹部が必須!
下腹部に力が入れられるというのは、私たちが身体を支える上で最も
基本となる状態です。
これが正しく出来ていなければ、良い姿勢も引き締まった身体も手に
入れることができないと言っても過言ではありません。
なので、この感覚は絶対にマスターしてくださいね!
1人でやってみたけど、上手くいかない・・・
という方は、強度をさらに下げるか、他の準備エクササイズ等を事前に
行う必要があります。
これらのエクササイズはお身体の状態によって、パターンが違います。
「教えて欲しい!」という方は、B-stationのトライアル・セッション
を受けてくださいね。
完全マンツーマンで指導しますので、あなたのペースに合わせながら
エクササイズを進めていくことが可能です!
【次回予告】
今回、ご紹介した下腹部の体幹トレーニングが上手く出来なかった方
のために準備エクササイズを1つ、紹介しようと思います。
もちろん反り腰改善に繋がるエクササイズなので、それ以外の方にも
ウォーミングアップとして実施することをオススメします!
お楽しみに♪
【反り腰改善への道】
- 「まずは特徴を理解しよう」
- 「反り腰を作る筋肉と改善させる筋肉」
- 「反り腰を改善するための簡単ストレッチ」
- 「反り腰と内股の関係性」
- 「ヒールと反り腰の関係」
- 「ヒールを履いた日のストレッチ」
- 「ヒールを履いた日のエクササイズ」
- 「下腹部を安定させる体幹トレーニング」
- 「下腹部の体幹トレで腰に負担が掛かる場合の準備エクササイズ」
- 「下腹部の次はお尻の体幹トレーニング」
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
(B-station代表/パーソナルトレーナー 奥野純也)
「運動に苦手意識がある」「トレーニング初心者」の方も安全・効果的に続けられる運動
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