引き締めvol.6 ~お尻の引き締めStep2「3種類」のお尻を鍛えよう!~
ヒップアップするために必要な3つのステップを順番に説明しています!
今回は【Step2「お尻」の筋肉を鍛える】ことについて解説していきます。
「お尻」の筋肉を鍛えるといっても、実は意外と奥が深いんですよ。
というのも「お尻」の筋肉にも種類があるからなんです!
では、どんな種類があるのか・・・ご紹介したいと思います。
目次
【これまでのおさらい記事】
☆Vol.1「いつの間に?後ろ姿にご用心!」
☆Vol.2「お尻の形はどのタイプ?」
☆Vol.3「お尻の引き締めには●●●●が大切」
☆Vol.4「ヒップアップのための3ステップとは?」
☆Vol.5「お尻の引き締めStep1 骨盤を安定させよ!」
▼お尻の筋肉は大きく3つの層に分けられる
- 股関節を支えているお尻の「インナーマッスル」
- ヒップアップに必須の「中殿筋」
- お尻ともも裏の境目をつくる「大殿筋」
上記のように「お尻」の筋肉には大きく3つに分類することができます。
「インナーマッスル(内側)」や「アウターマッスル(外側)」という
言葉を聞いたことがある方は多いと思いますが、この概念は全身の筋肉
に共通しています。
もちろん「お尻」の筋肉も骨(深部)に近い「インナーマッスル」と、
と皮膚(表面)に近い「アウターマッスル」が存在します。
同じ「お尻」の筋肉でも、それぞれに役割が違うので、もちろん鍛え方
も微妙に変わってきます!
▼[1] 股関節を支えているお尻の「インナーマッスル」
お尻の表面の筋肉をペラっとはがしてみると、その内側にも筋肉が
あり、いわゆる「インナーマッスル」です。
(※図は分かりやすいように深部の筋肉だけにしてあります)
この筋肉は股関節が正しい位置に収まっていられるようにする役割
を担っています。
股関節は非常に自由度が高く、大きく動く関節なので、しっかりと
正しい位置に保っておかないと、ケガや歪みの原因になります。
ですから、まずはお尻の「インナーマッスル」から鍛えていくのが
大切です!
▼[2] ヒップアップに必須の「中殿筋」
お尻を引き締める上で、とても大切なのが「中殿筋」です!
(※念のため「ちゅうでんきん」と読みます)
上の図にあるように骨盤の外側についていて、お尻の中では
中間層に位置しています。
この「中殿筋」を鍛えてあげないと、トップを高くすることは
出来ません!
最後に紹介する表層の筋肉だけでは、実は不十分なのです。
(※明るい色になっているのが「中殿筋」です)
この「中殿筋」は骨盤を支えたり、バランスを取る役割もあります
ので腰痛予防やO脚改善、歩く動作にも重要なので、引き締めだけ
に限らず、とても重要な筋肉です。
▼[3] お尻ともも裏の境目を作る「大殿筋」
最後に紹介するのが、お尻の表層の筋肉である「大殿筋」です。
(※念のため「だいでんきん」と読みます)
この「大殿筋」が弱くなると、お尻と太ももの裏の境目が埋もれ
てしまうので、分からなくなってしまい、メリハリのないお尻に
なってしまう可能性が高いです。
さらに歩いたり、走ったりする時など、身体を動かす際に大きな
パワーを発揮する大切な筋肉でもあります。
「大殿筋」が上手く使えなくなると、股関節の動きが悪くなり、
膝を使って歩くようになってしまうために、前ももや外ももの
疲労が溜まりやすくなり、パンパンに張ってしまいます。
▼お尻はインナーからアウターの順番で鍛えよう
今回は専門的な内容で、少しボリュームもありましたが、お尻の
筋肉が3つの層であることは理解できたでしょうか?
そして一番肝心な鍛える順番ですが・・・
[1]インナーマッスル → [2]中殿筋 → [3]大殿筋
です。
それぞれの筋肉の鍛え方は異なりますので、詳細を知りたい方は
B-stationにトライアル・セッションを受けに来てくださいね!
次回予告・・・
お尻を引き締めるための3ステップ その3
「内もも」の筋肉を使う
をお届けします!
お楽しみに♪
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
(B-station代表/パーソナルトレーナー 奥野純也)
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