引き締め vol.9 ~歩く時にお尻の筋肉を使えてますか?~
ヒップアップのための連載も今回で最終回になりました。
エクササイズを継続して行っていくことは、とても大切なことです。
でも、もっと大切なのは「普段から使っておくこと!」です。
今回は日常の何気ない動作の1つ「歩く」に関する番外編の内容です。
目次
▼普段からお尻の筋肉を使っていますか?
突然ですが・・・
歩く時に「どこ」の筋肉を使っている感じがしますか?
階段を上った時に「どこ」が疲れた感じがしますか?
上の2つの質問に「お尻」と答えられた方は、素晴らしいです!
良い動きが出来ていれば、日常生活でも「お尻」の筋肉は自然と
使っているはずなんです。
歩いたり、上ったり、走ったりしている時は特にそうですね。
「お尻」の筋肉は股関節を後ろに動かす役割があります。
つまり前に移動する時の推進力を生み出している筋肉なんです。
なので、良い歩き方が出来ていれば、自然と「お尻」の筋肉を使って
いることになるんですね。
(強く負荷が掛からないので、意識することは無いと思いますが)
▼お尻を使わないことによるデメリット
「お尻」の筋肉を使わないでいると、どうなるのでしょうか?
動けない・・・だったらまだ良いのですが、
簡単に言えば「周りの筋肉が頑張る!」ということになります。
結果として、こういう部位が疲れやすくなります。
- 太ももの前
- 太ももの外
- 腰まわり
- 背中まわり
- ふくらはぎ
いかがでしょうか?
思い当たる節がある・・・って感じたあなた。
もしかしたら「お尻」の筋肉をあまり使えていないかも知れませんよ。
もっと「お尻」の筋肉を使ってあげてくださいね!
▼歩くときにお尻が使いやすくなるワンポイント
細かい部分は、実際に身体の状態や動きを見させてもらわないと分からない
のですが、
『歩幅を少し広げて歩いてみる』
これをやってみると良いかも知れません。
『歩幅を広げる』ということは、自然と股関節を使う動作に繋がりやすい
からです。
(逆に歩幅が狭いと、膝や足先だけでチョコチョコと歩いてしまいます)
もちろん個人差がありますが、今の歩幅の120%くらいを意識してみると
良いかと思います。
ちなみに、このワンポイントアドバイスを実際にクライアントさんが試して
みたら・・・
翌日に股関節周りが筋肉痛になった
そうです。
普段、使っていない場合はこれだけでも良い運動になるということですね!
というわけで歩いている時など、普段の何気ない動作の時にも「お尻」の
筋肉を意識してみましょう。
もっとしっかりとトレーニングして、ヒップアップをしたい!という方は
トライアル・セッションにお申込みください。
パーソナルトレーニングなので、あなたのご要望・お悩みを叶えるために
必要なエクササイズを指導させていただきます!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
(B-station代表/パーソナルトレーナー 奥野純也)
「運動に苦手意識がある」「トレーニング初心者」の方も安全・効果的に続けられる運動
パーソナルトレーニングサロン B-station
~コアコンディショニング&体幹トレーニングを完全マンツーマンで丁寧に指導します~
★引き締め(お腹、ウエスト、お尻、背中、太もも)
★姿勢改善(猫背、反り腰、O脚、骨盤の歪み)

【 大阪メトロ谷町線・堺筋線「南森町」駅から徒歩2分 】
〒530-0041 大阪市北区天神橋2-4-1 ナカヤマビル3階
[電 話] 070-8998-3511
[メール] contact@b-station.info
[H P] https://b-station.info/