姿勢改善vol.3 ~姿勢を良くするポイント2 筋肉の長さ~
「悪くなった姿勢を改善したい!」という想いを持っている方々に
むけて姿勢を良くするためのポイントをお伝えしています。
今回は第3回目ということで、最初の記事でお伝えした良い姿勢の
習慣のポイント その2を解説していきます!
目次
【おさらい記事はコチラ】
◆第1回「良い姿勢を保つ3つのポイントはコレ!」
◆第2回「姿勢を良くするポイント1 ○○に逆らう筋肉」
▼良い姿勢の習慣 ポイントその2 「筋肉の長さを適切にする」
筋肉が伸びたり縮んだりすることは、あなたも知っていますよね?
伸び縮みをすることで関節(骨)が動く、つまり身体が動くという
仕組みです。
そんな筋肉には適切な長さというものがあるのをご存知ですか?
これは専門的に言うと「張力」というもので、簡単に表現すると
「テンション」のことです
筋肉は「テンション」が高すぎても、低すぎても力が上手く発揮
できないんです。
1人だけ異様にテンションが高いと浮きますし、テンションが低く
ても冷めてると思われて、場の空気がおかしくなりますよね。
それと同じだと思ってください。
(ちょっと無理矢理でしょうか)
▼良い姿勢は、筋肉の「テンション」がちょうど良い
良い姿勢を保てるということは、筋肉の長さ=テンションのバランスが
全体的に取れている状態になります。
それぞれの筋肉が良い加減に引っ張り合いをしてくれていて、前後や
左右、内外などの緊張感が適切な関係性です。
逆に言えば、悪い「姿勢」は「テンション」が狂っている状態です。
この悪いテンションが続くと、どうなるのでしょうか・・・?
筋肉が悪い「姿勢」でも、力を出せるように長さを変えてしまうという
実に恐ろしい現象が起こります。
これはクリープ現象と呼ばれています。
(このクリープとは、ちょっと違いますよ)
話を戻します・・・
悪い姿勢を続けている方の筋肉は、クリープ現象が起こって、
筋肉そのものの長さが狂ってしまっている可能性が高いです。
ですから整体などで一時的に骨のバランスを整えて、姿勢が
良くなったとしても、そのうち元に戻ってしまうんですね。
(決して整体等を否定しているわけではありません)
(筋肉の長さも整えないとダメですよということです)
▼良い姿勢を続ければ、筋肉は適切な長さに戻る
じゃあ姿勢の悪い私はどうにもならないってこと???
そうではありません!
なので、安心してくださいね。
良い姿勢を繰り返していくことで、筋肉の長さは適切に戻ります。
ですからエクササイズを繰り返し、繰り返し、繰り返し行うことで、
身体に良い姿勢を記憶させていくことが大切です。
そして普段から継続的に意識をしていくことが重要です。
B-stationでは、その場での効果を感じていただくだけではなく、
★日頃から意識しておいた方が良い点
★家でもできる簡単エクササイズ
の指導も必要に応じて、行っています!
そうすることで、自分の姿勢や身体を意識しておくことが出来るように
なり、クリープ現象によってテンションが狂ってしまった筋肉を再び、
良い状態へと整えていくことが出来るようになります。
もちろんその結果として、あなたの姿勢が良くなっていきますよ!
「姿勢改善をしたい!」と考えている方は、まずはトライアルセッション
にお申込みくださいませ。
次回予告・・・
良い姿勢の習慣のポイント その3「関節の動きを整えること」
を説明していきたいと思いますので、お楽しみに♪
【姿勢改善シリーズ】
- Vol.1「良い姿勢を保つ3つのポイント」
- Vol.2「姿勢を良くするポイント1~重力に逆らう筋肉~」
- Vol.3「姿勢を良くするポイント2~筋肉の長さ~」
- Vol.4「姿勢を良くするポイント3~関節の動き~」
- Vol.5「良い姿勢ってどんな姿勢?」
- Vol.6「良い姿勢のメリットって?」
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
(B-station代表/パーソナルトレーナー 奥野純也)
「運動に苦手意識がある」「トレーニング初心者」の方も安全・効果的に続けられる運動
パーソナルトレーニングサロン B-station
~コアコンディショニング&体幹トレーニングを完全マンツーマンで丁寧に指導します~
★引き締め(お腹、ウエスト、お尻、背中、太もも)
★姿勢改善(猫背、反り腰、O脚、骨盤の歪み)

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